伸びざかり その2
今週から伊勢の中学校では定期テストが始まります。
テスト範囲が中学校では一週間前に発表されます。
中学校でその時までに学習した内容、進んだところまでがテスト範囲になります。範囲が発表されてから初めて勉強するのではテストまでに間に合わないし学力として身に付かないので普段から学習することが大切です。
アルプスでは毎回が全力です。
ではテスト期間には何をするの?といえばテストの範囲について仕上げる作業をすることです。
4月から学習した内容が、その当時のようにスラスラ出るように。
出題範囲が広くなってもそれに柔軟に対応できるように。
例えば中2の英語なら、最近の文法は接続詞を学習していたけれど4月からの過去形や未来形のいろんな問題をした時に問題に柔軟に答えられるかとか、教科書で出てきた単語や表現が忘れなく答えられるかということです。
中2の数学なら、式の計算の問題と連立方程式の計算までが範囲です。
式の計算の範囲だけでも問題集の設問の数(問題の大まかな種類)を数えてみたら40ほどありました。
この種類に対してまたバリエーションがあるわけですから、たくさんの問題の種類の中から出題されるのです。
できていた問題が時間が経って間違えることもあるので、テスト対策でやり直します。それによって理解も深まるし問題に対する注意力も上がり確実な学力になります。
中2生は中1の時からアルプスで学習してきた方法と練習量などが土台となってどんどん伸びています。
そのひとつに処理能力があります。
一年間かけて練習してきた量と、効率のよい正しい方法で学習してきたことが実ってすばらしくテキパキと進みます。
そこでまた中2の学習がスムーズに学力となると、どんどんできることが増えて学力も高まるのです。
ちょっと宿題多かったかな?と思っても(実際少なくはないです)それをあたりまえのようにこなして、もっとできるようになる。
応用問題の説明などもスムーズに理解することができるようになります。
難しい問題をこなせば簡単な問題はより簡単になる。
これくらいはできるという基準がどんどん高くなる感じです。
やればやるだけ伸びる、今までの努力の成果でこんな素晴らしいときなのです。
ただ、中2は夏以降いろいろ学習内容として難しいことが待っています。
英語は不定詞や文型など文法的なこと
数学は関数の応用や図形の証明です。
しっかり実力をつけてそのときに臨んでいきます。それをアルプスではしっかりとサポートしていきます。
0コメント