伸びざかり その1

梅雨に入りました。もうすぐ中学校では定期テストがあります。

例年のことですが生徒さんの4月からの変化を見ると、この時期は特に成長を感じます。

小学生は塾が初めての場合でも慣れてきて、学習のペースがつかめるようになったり教材の使い方も上手くなります。学習の内容に純粋に興味を持ち積極的に取り組んでくれる感じがあります。そして学習内容に関連して授業でいろんな話をします。

中1生は新しい中学校という環境、部活動などいろいろ大変です。
塾の授業が夜になったのも慣れてきた頃かなと思います。
英語は中学校の勉強としては、アルファベットに始まり英単語、英文が出てきたりと学習が進みました。
それより先行してアルプスでは英単語や英作文、日本語訳など解説しながらたくさん練習してきました。
ただ説明が解るだけではなく、いろいろな問題が出た時にすぐそれに対応して答えられるようにして、また間違いを防ぐように練習します。

数学では正負の数の計算です。
まずは初めての負の数の考え方から。
計算としては加法に始まり、減法乗法除法そして四則混合、それと初めての指数の計算です。
そして正負の利用まで今回のテスト範囲に入りそうです。
これらの学習は毎回の授業で少しずつ進みその計算方法についていろんな問題をたくさん練習する必要があります。だからアルプスでは中学校よりすることが多く忙しいです。そしてその練習した分だけ計算力が伸びます。
言い方を変えれば、説明を聞くだけで計算問題を自分で解かなければ計算力は伸びません。いろいろな問題を解くと計算方法や計算の順序など式の書き方が難しく感じたり、解らなくなることもあります。
アルプスではそんな時にそばにいて、こうするんだよと解説して指導しています。
宿題の答え合わせも必ず一緒にして解らない問題について解説します。
そうして出来なかった問題ができるようになり成長します。

できない問題を放置したり、できる能力があるはずなのにやらなければ能力は伸びません。
中学校の授業だけでは、その練習のペースや目標設定、また個人に合わせた指導はなかなか難しいように思います。

テスト対策としては、テスト範囲になるところまで戻ってまた練習し直して不十分なところはないか確認しながら仕上げていきます。
小学校のテストとは違い範囲も広いし
先生が作られるのでテストにも個性があります。それに対応できるように練習をします。







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